貝殻こけし舎

湘南の海で貝殻とゴミを拾う記録。プラごみの出ないおやつハンターです。

プラごみの出ないおやつハンター参上の巻

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こんにちは!彗星の如くはてなブログに突如現れた 「プラごみの出ないおやつハンター」ことkaotanです。以後お見知り置きをお願いいたします。そして末永くお付き合いください。海とおやつが大好きな中年女です!!!

 

 

なぜ「プラごみの出ないおやつ」なのか…

きっかけは2015年の6月に  地域の講演イベントに参加し、東京農工大学の高田秀重教授による海洋プラスチック汚染の現状と、その削減の必要性についてのお話を聴いて、その想定外の深刻さに大きく衝撃をうけたのが始まりです。

 

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高田教授のお話は “ 現在(2015年時点)海には1年間に800万トンのプラスチックが海洋へ流入し、海洋を漂流するプラスチック総量は27万トン。残りの多くのプラスチックは一体どこにあるのか?これを今世界中の研究者が考えていて、海底に沈むもの、後は微細片化(マイクロプラスチック)等が考えられている ” という内容でした。

 

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マイクロプラスチックによる海洋汚染 

私たちの生活から出た使い捨てプラスチックゴミが川から海に流れ着き、そして太陽に照らされ波に揉まれることでプラスチックがマイクロ化していくとのこと。最近では2050年には海のプラスチックの量が魚を超えるとも言われているようです。

 

こちらの高田教授のインタビュー記事の連載がとてもわかりやすいです。

 
 

その講演の際に、高田教授が簡単な実験を行いました。会場近くの鵠沼の海岸から適当にザクザクっとすくってきたという砂を大きなビーカーに入れ、そこに水も入れてかき混ぜます。すると、プラスチックのつぶつぶが水面にたくさん浮かび上がりました。

  

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遠い海に話ではなく、身近な海でのことだった

そもそも高田教授が海岸に漂着しているレジンペレット(プラスチックの小粒)を分析して汚染をモニタリングする研究を始めたのは、鵠沼海岸で採取したペレットを分析したところ、高濃度のノニルフェノールが検出され驚き、その後海岸に漂着しているプラスチックの分析からも高濃度にノニルフェノールが含まれていることを確認したことがきっかけだったというのです。

 

ノニルフェノールというのは簡単にいうと環境ホルモンです。つまり私たち人間の身体にとっても有害な物質です。プラスチックはそういった有害物質を吸着してしまう性質があります。

 

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これがレジンペレット。一般的に直径数mmの円筒型か、もしくは円盤型のプラスチックの小粒。未加工の原料として工場でプラスチック製品へと成型されます。これが製造過程や輸送過程で非意図的に環境中へ放出され、川から海に運ばれるのだそうです。

 

地元の鵠沼海岸でも既に巻き起こっているマイクロプラスチックの汚染問題にすごい衝撃を受けてしまい、それ以来kaotanは生活の中で「プラごみ」について考えるようになりました。

 

高田教授の研究 Pelletwathch Japan のサイトはこちら  http://pelletwatch.jp

 

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日本でも最近はネットやテレビやラジオなどで「マイクロプラスチック」の問題を目や耳にするようになってきましたが、まだまだ深刻に受け止めている人は少ないのではないでしょうか。脱プラスチックに関しては、国も企業も積極的ではないように思います。

 

私たちはもう何年もプラスチックの恩恵を受け続けて暮らしてきました。今更、日常化したプラまみれの生活に終止符を打つなんて…国も企業も協力的じゃないのに?果たして?できるの?ホントに?アタイたちに??

 

 

…という後ろ向きな気持ちになっていませんかっ!!

 では、私がやりましょう!やらせてください!

 

 

って立ち上がったんです。誰にも頼まれていないんですけど…使命感?出来ることから「脱・使い捨てプラスチック」を始めたらいいんでないの?と。

 

無理せず出来ることからコツコツと

というわけで kaotanと運命共同体のマンブル(夫)は、先ずは我が家で欠かすことの出来ないほど大好きな「おやつ」から始めることにしました。つまり、大好きだけど、欠かしても絶対死ぬことはない「おやつ」からの脱プラスチックです。

 

無理をせずというのかポイントで、旅先や友人宅でのやり取りの中では、あまり頑張り過ぎず、頂き物などは大目にみています。出来るだけ長く持続していきたいので、ストレスを溜め込まないように、ある程度は臨機応変に対応します。

 

当初は手作りおやつにすれば楽勝じゃない?と思っていましたが、手作りするにも大概の材料がプラ包装されちゃっています。ふと気がつくと、ふかし芋とりんごのヘビロテ状態あるある。早く言いたい

 

そしてさらに市販のお菓子で食べたいものを見つけるのはとても難しい。やっとみつけたプラごみの出ないおやつは、全然食べたいと思えない変なおやつあるある。早く言いたい

 

「これは!」とお勧めしたくなるプラごみの出ないおやつをみつけた時には、真っ先に、読者になってくれたあなたにも、お知らせしたい!!

 

「アナタニモ チェルシー アゲタイ」みたいな言い回しになりましたが、チェルシーは外装でプラごみが出ます。

 

今年の初夏、一番感動したのは、森永の「MOW(モウ)」

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MOWは素材にこだわるだけではなく、環境問題に取り組み、森林管理のFSCの認証紙を使用しているとの事。海の事ではなく森のことを考えてのパッケージのようですが、結果海にも有難いパッケージとなっています。ブラッボ!

 

以前からロッテの「爽」も紙だけ仕様です。素晴らしい!…でも爽はアイスクリームではなくラクトアイス。個人的な好みと安全性でいうと、やっぱMOWのバニラ味をkaotanは推します。今年一番の奇跡。森永のMOWのチームに心から有難うと伝えたい、おススメ太鼓判です。

 

 

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